エココラム

VOL.12 炊飯についてかんがえる。

この秋とれたての新米を鍋炊きでもっとおいしく

味覚の秋をむかえて食卓にとどきはじめているのが新米。いまだけのおいしさをたっぷりと楽しみたいなら、電気炊飯器ではなく鍋で炊いてみましょう。土鍋や専用鍋がなくても大丈夫。ホーロー鍋、アルミ鍋、文化鍋、多層鍋、深型フライパンなど、手持ちの鍋でもきちんと炊けます。

エコで、しかも時短調理が実現!

手間と時間がかからないうえにこんがり香ばしいおこげも

鍋でごはんを炊くのはじつは意外と簡単。火加減は3段階とシンプルで、時間は30分とスピーディー。電気炊飯器ではなかなかできないおこげもしっかりできます。

全体にムラなく火が通せる

鍋をつかったごはんの炊きかた

米を洗う

たっぷりの水をいれたボウルに米をくわえ、数回かき混ぜたらすぐに水を捨てます。

米を研ぐ

米と米とをすりあわせるように研ぎ、研いだあとはボウルに水をいれてすすぎます。この研ぎとすすぎは水がほぼ透きとおるまで数回おこないます。

米を浸水させる

米をザルにあげて水を切ったら、鍋にうつして分量の水(※)をいれ、30分以上浸水させます。

※1合の場合は200〜215ml、2号の場合は400〜450ml、3合の場合は600〜650mlが目安です。新米は水分を多く含んでいるので、目安より少なめにするとよいでしょう。

米を炊く

鍋にフタをして中火にかけます。鍋のなかで音がするフタのふちに泡がでるなど沸騰してきたら、弱火にして10〜15分加熱します。

米を蒸らす

鍋のフタをとって水が残っていないことを確認したら火をとめ、ふたたびフタをして10〜15分蒸らします。蒸らしおわったらしゃもじでさっくりと混ぜておきましょう。

必要なときに必要なぶんだけ炊いてエネルギーのムダをカット

電気炊飯器とくらべてエコなのもうれしいポイント。ガスコンロで必要なときに必要なぶんだけ炊けば、年間で約230kWhの節電、約5,000円の節約(※)になります。ガスコンロに搭載されている自動炊飯機能や、かまど炊きを再現するガス炊飯器を利用するのもおすすめ。エコにくわえて、便利や美味がさらにふくらむことが期待できます。

※電気炊飯器は1日1回炊飯し12時間保温した場合。
出典:大阪ガス「火で炊くコンロでごはん生活」
出典:日本ガス協会オフィシャルウェブサイト

グリルメニューの幅がひろがる専用調理器具がずらり

直火とかまど炊きの火加減で炊きあげるガス炊飯器でごはんが主役の食卓へ

米に熱と水分をたっぷりあたえ甘み、香り、粘りを向上

ガス炊飯器とは直火を自動制御してかまど炊きを再現する炊飯器。強火力で釜全体を包みこんで強対流を発生させ、米ひと粒ひと粒をムラなく芯まで糊化(※)するので、甘み、香り、粘り、すべてが際だったごはんに炊きあがります。炊きたてはもちろん、冷めてもあたためなおしてもおいしいので、おにぎり、お弁当、冷凍ごはんなどにもぴったりです。

※米などに含まれる澱粉が加熱・加水によって糊(のり)のようになること。
出典:Rinnaiオフィシャルウェブサイト

パワフルでスピーディーだから時短とエコもばっちり

強火力でごはんを炊きあげるガス炊飯器にはほかにもメリットがたくさん。炊飯時間は電気炊飯器が約44分なのに対して約27分、炊飯1回分の光熱費は電気炊飯器が約8.4円なのに対して約5.3円と、時短とエコをばっちりかなえ、便利で快適な毎日をサポートしてくれます。

出典:日本海ガスオフィシャルウェブサイト

オートグリル機能搭載のガスコンロ


オートグリル機能搭載のガスコンロ


グリルでいろんな料理にチャレンジ
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