春は新生活の季節。進学、就職、転勤などによる引越しで、家具や家電を買い揃えるなら、選ぶときにエコを意識してみましょう。省エネが推進できて、光熱費が節約できて、環境意識が育成できる、そんなエコライフを実践するまたとないきっかけになるかもしれません。
経済産業省資源エネルギー庁が公表している「エネルギー白書」。ここで家庭における用途別エネルギー消費量をみてみると、冷暖房が約26%、動力(冷蔵庫や洗濯機)・照明他が約40%となっています。つまり、省エネラベルなどが表示している、省エネ性能がすぐれた家電を選ぶということは、それだけ効果的なエコライフを実践できるということ。また、LED照明を導入する、断熱性のあるカーテンをかける、空気清浄機のかわりに観葉植物を置くなども、新生活をはじめるときにとりいれやすいエコアクションです。


家庭における用途別エネルギー消費量において厨房は約9%。決して高い割合ではありませんが、料理をするならコンロにこだわるのもひとつの方法です。最近ではビルトインコンロに引けをとらないテーブルコンロが続々と登場しており、より少ないエネルギーで本格的な調理ができるようになっています。便利と安全をサポートする機能や、美しさとお手入れしやすさを両立した意匠があるのもポイント。省エネをしっかりと推進しながら料理をたっぷりと満喫できます。
