春は新生活の季節。進学、就職、転勤などによる引越しで、家具や家電を買い揃えるなら、選ぶときにエコを意識してみましょう。省エネが推進できて、光熱費が節約できて、環境意識が育成できる、そんなエコライフを実践するまたとないきっかけになるかもしれません。
レンジフードを掃除するための洗剤はいくつもありますが、エコアクションを実践するなら選びたいのが重曹。重曹は海水や鉱石を原料とする炭酸水素ナトリウムで、環境への影響は少ない一方、洗剤としての効果は高く、重曹水にすると弱アルカリ性になり、油を乳化したりタンパク質を分解したりできます。

フィルター、ファン、パネルなど、とりはずせるパーツはとりはずしておきます。
40〜50℃のお湯に10Lにつき1カップの重曹をとかし、ファン、フィルター、カバーなどをつけこみます。汚れの程度にあわせて1〜2時間おいたあと、スポンジや歯ブラシでこすりゆすいでいきます。
スプレーボトルに小さじ1の重曹と40〜50℃・100mlのお湯をいれてよく振りあわせ、フードに噴射しふきあげていきます。
フィルター、ファン、パネルなど、つけおきしたパーツを乾燥させ、レンジフードにとりつけます。
●目や肌に刺激を感じることがあるので、必要に応じてメガネやゴム手袋を着用してください。
●重曹水は1回でつかいきってください。
出典:Rinnai「R.STYLE」
もっとラクに、もっとこまめに、レンジフードをキレイにしたいなら、おすすめなのが自動洗浄タイプのもの。レンジフードの掃除のなかでもっとも手間と時間がかかるフィルターとファンを簡単かつ迅速にキレイにでき、家事の時短にくわえて、節電と節水もかなえてくれます。
