エココラム

VOL.15 レンジフードについてかんがえる。

レンジフードの掃除はベトベト汚れがとりやすい
いまがやりどき

春は新生活の季節。進学、就職、転勤などによる引越しで、家具や家電を買い揃えるなら、選ぶときにエコを意識してみましょう。省エネが推進できて、光熱費が節約できて、環境意識が育成できる、そんなエコライフを実践するまたとないきっかけになるかもしれません。

地球環境にやさしく洗浄効果にすぐれた重曹をフル活用

レンジフードを掃除するための洗剤はいくつもありますが、エコアクションを実践するなら選びたいのが重曹。重曹は海水や鉱石を原料とする炭酸水素ナトリウムで、環境への影響は少ない一方、洗剤としての効果は高く、重曹水にすると弱アルカリ性になり、油を乳化したりタンパク質を分解したりできます。

家庭の用途別エネルギー消費量

重曹をつかったレンジフードの掃除のしかた

パーツをとりはずす

フィルター、ファン、パネルなど、とりはずせるパーツはとりはずしておきます。

パーツをつけおきする

40〜50℃のお湯に10Lにつき1カップの重曹をとかし、ファン、フィルター、カバーなどをつけこみます。汚れの程度にあわせて1〜2時間おいたあと、スポンジや歯ブラシでこすりゆすいでいきます。

フードをふく

スプレーボトルに小さじ1の重曹と40〜50℃・100mlのお湯をいれてよく振りあわせ、フードに噴射しふきあげていきます。

パーツをとりつける

フィルター、ファン、パネルなど、つけおきしたパーツを乾燥させ、レンジフードにとりつけます。

目や肌に刺激を感じることがあるので、必要に応じてメガネやゴム手袋を着用してください。
重曹水は1回でつかいきってください。

出典:Rinnai「R.STYLE」

自動洗浄タイプのレンジフードなら手間と時間をかけずにキレイ

もっとラクに、もっとこまめに、レンジフードをキレイにしたいなら、おすすめなのが自動洗浄タイプのもの。レンジフードの掃除のなかでもっとも手間と時間がかかるフィルターとファンを簡単かつ迅速にキレイにでき、家事の時短にくわえて、節電と節水もかなえてくれます。

便利機能や安全機能

キレイがつづくレンジフードで気持ちよさいっぱいのキッチンへ

お湯をいれる、ボタンを押す、お湯を捨てるの
3ステップで掃除が完了

自動洗浄タイプのレンジフードの最大の特長は新構造のファンフィルター。リング状のフィルターとファンを一体化することで、あつめた汚れを一気に洗い流せるようにしています。自動洗浄のしかたは、給水トレイにお湯をいれる、洗浄ボタンを押す、排水トレイのお湯を捨てるの3ステップ。月に1回程度の洗浄なら、約10年間はファンフィルターの交換がいらない(※)のもうれしいポイントです。

※1日あたり5時間の中運転をおこなった場合。

1回約1/5の時短と毎月約27Lの節水を達成

手洗浄の所要時間は約50分で使用水量は約28 Lであるのに対し、
自動洗浄の所要時間は約10分で使用水量は約0.65L。
手洗浄から自動洗浄にすることで、1回約1/5の時短と、毎月約27Lの節水がかなうほか、洗剤もぐっと減らせ、環境への負担を軽減します。また、換気をするときも、調理温度にあわせて風量を自動調節するなどして、消費電力を最大86%削減(※)し、さまざまな方向からエコをサポートしてくれます。

※標準的な4人家族の標準的な1週間のメニューを1品ずつ調理した場合。なお、数値は最大効果を表すものであり、調理内容や調理機器の種類および使用状況によって異なる。
出典:クリナップオフィシャルウェブサイト「洗エールレンジフード」

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