エココラム

VOL.26 ガス炊飯器についてかんがえる。

新生活をはじめるひとの多くが自炊に意欲的

春は新生活の季節。進学や就職にともなってたくさんのひとがひとり暮らしをスタートします。そのような学生や社会人を対象にアンケートをおこなったところ、新生活をはじめる機会に挑戦したいことの4位に料理が、また、新生活をはじめる機会に購入したい家電の6位に炊飯器がランクイン。およそ半数のひとが自炊に意欲的なようです。

出典:レオパレス21「ひとり暮らしと新生活」に関する意識・実態調査

電気炊飯器を選ぶときは加熱方式とその特徴をチェック

炊飯器とひと口にいっても種類はさまざま。熱源が電気の場合、加熱方式によって、IH炊飯器、圧力IH炊飯器、マイコン炊飯器の3種類に分けられます。それぞれにそれぞれの特徴があるので、炊きあがりや搭載機能にあわせて最適なものを選びましょう。

電気炊飯器の種類と特徴

マイコン炊飯器

内釜の底部分をヒーターで発熱させて炊飯します。他の加熱方式にくらべて火力はやや劣りますが、3合程度までの少量であればおいしく炊きあげます。本体価格が比較的安いうえに消費電力が少なく、コストパフォーマンスにすぐれているのもメリットです。

IH炊飯器

内釜の全体を磁力線で発熱させて炊飯します。高火力で一気にかつムラなく炊きあげるので、ひと粒ひと粒にふっくらもっちりとしたおいしさが感じられます。保温機能にすぐれているのもメリットです。

圧力IH炊飯器

内釜の全体を磁力線で発熱させるとともに、内部を圧力機構で加圧して炊飯します。これによって、水を100℃以上に上昇させ、さらに、米の芯まで浸透させて炊きあげるので、甘みと粘りがしっかりと引きだされ、冷めてもおいしさをたもちます。

出典:Panasonicオフィシャルウェブサイト
出典:ヤマダ電機公式通販サイト「ヤマダウェブコム」

鍋やガス炊飯器で炊けば毎日にうれしいメリットも

ふだん料理につかっている土鍋、ホーロー鍋、文化鍋などの鍋や、自宅にガスが通っているならガス炊飯器で炊いたりするのもおすすめ。炊きかたによっては、こんがり香ばしいおこげができて、プラスアルファのおいしさが楽しめるほか、エネルギーのムダもカットできて、光熱費の節約につなげられます。

直火で炊きあげるガス炊飯器でおいしい、うれしい、新生活をスタート!

たっぷりと加熱・加水するから甘み、香り、粘りがひと際

ガス炊飯器とはその名の通りガスを熱源とする炊飯器。内釜の底部分を直火で加熱して炊飯します。直火は自動制御されており、"はじめちょろちょろ""なかぱっぱ""じゅうじゅう吹いたら火を引いて""赤子泣いてもフタとるな"という、いわゆるかまど炊きを再現。じっくりと吸水させる予備炊き、強火力・強対流でしっかりと加熱・加水する本炊き、高温でもういちど加熱・加水する蒸らしによって、米ひと粒ひと粒をムラなく芯まで糊化します。炊きあがったごはんは、甘み、香り、粘り、すべてが際だっており、おうちごはんの楽しみをますますふくらませます。

出典:Rinnaiオフィシャルウェブサイト

強力かつ一気に炊きあげて家事時間を短縮、光熱費を節約

省エネ性にすぐれていることもガス温水式床暖房の大きなメリット。約30分と電気式床暖房の1/ガスの直火で強力かつ一気に。そんなガス炊飯器ならではの炊きあげかたがもたらすのは、風味や食感のよさだけではありません。炊飯時間は電気炊飯器が約44分なのに対して約27分、炊飯1回分の光熱費は電気炊飯器が約8.4円なのに対して約5.3円となっており、家事時間を短縮したり、光熱費を節約したりして、新生活をしっかり応援してくれます。

直火で炊きあげるガス炊飯器でおいしい、うれしい、新生活をスタート!

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