
春は新生活の季節。進学や就職にともなってたくさんのひとがひとり暮らしをスタートします。そのような学生や社会人を対象にアンケートをおこなったところ、新生活をはじめる機会に挑戦したいことの4位に料理が、また、新生活をはじめる機会に購入したい家電の6位に炊飯器がランクイン。およそ半数のひとが自炊に意欲的なようです。
出典:レオパレス21「ひとり暮らしと新生活」に関する意識・実態調査
炊飯器とひと口にいっても種類はさまざま。熱源が電気の場合、加熱方式によって、IH炊飯器、圧力IH炊飯器、マイコン炊飯器の3種類に分けられます。それぞれにそれぞれの特徴があるので、炊きあがりや搭載機能にあわせて最適なものを選びましょう。
内釜の底部分をヒーターで発熱させて炊飯します。他の加熱方式にくらべて火力はやや劣りますが、3合程度までの少量であればおいしく炊きあげます。本体価格が比較的安いうえに消費電力が少なく、コストパフォーマンスにすぐれているのもメリットです。
内釜の全体を磁力線で発熱させて炊飯します。高火力で一気にかつムラなく炊きあげるので、ひと粒ひと粒にふっくらもっちりとしたおいしさが感じられます。保温機能にすぐれているのもメリットです。
内釜の全体を磁力線で発熱させるとともに、内部を圧力機構で加圧して炊飯します。これによって、水を100℃以上に上昇させ、さらに、米の芯まで浸透させて炊きあげるので、甘みと粘りがしっかりと引きだされ、冷めてもおいしさをたもちます。
出典:Panasonicオフィシャルウェブサイト
出典:ヤマダ電機公式通販サイト「ヤマダウェブコム」

ふだん料理につかっている土鍋、ホーロー鍋、文化鍋などの鍋や、自宅にガスが通っているならガス炊飯器で炊いたりするのもおすすめ。炊きかたによっては、こんがり香ばしいおこげができて、プラスアルファのおいしさが楽しめるほか、エネルギーのムダもカットできて、光熱費の節約につなげられます。