「梅雨」
じめじめ梅雨シーズンも
うんまいごはんで元気ハレバレ♫
雨が降ったりやんだり、しっとりとした空気がまとわりつくような日々が続きます。
こんな時期こそ、うんまいごはんでお腹も心もいっぱいにしてみましょう。
季節のテーマ
知ってた?
菌が増殖する温度と湿度
6〜7月にかけての北陸地方の平均気温は23度、湿度はなんと80%にもなり、むしむし暑くてじんわりと汗が出るくらいの日々が続きます。この時期はからだの不調だけでなく、食べ物も傷みやすくなる季節。この時期の食中毒の原因はおもに細菌によるもので、室温が20度になると活性化し、人間や動物の体温ほどでもっとも活発になります。さらに、じめじめとした梅雨の時期は湿気を好む細菌が大活躍する季節なのです。
美容・健康
うっかり保温注意報!!
菌が増殖する炊飯器の温度
炊飯器にご飯をいれっぱなしにして保温したまま出かけてしまうと、夜には腐ったようなにおいがした経験はありませんか?一般的に炊飯器は67〜78度で保温をしており、じつはこの温度だと食べ物を腐らせる細菌は繁殖できません。しかし、しゃもじを使ってご飯をよそったり保温中になんども炊飯器を開け閉めしていると、外部から細菌が侵入したり内釜の温度が下がってしまうなど、菌に増殖するチャンスを与えてしまいます。また、長時間の保温はデンプンの劣化を早め、においや変色の原因にもなります。うっかり保温はおいしいご飯の大敵です。
ガス機器紹介
ガス炊きで解決!!
ガスの火力でパッと炊こう
ご飯を余らせず、美味しく、安心・安全にいただくには、必要なぶんを必要なときに炊くのが一番です。ガス炊飯器やSiセンサーコンロだと、パワフルなガスの炎ですばやく炊きあげてくれるので電気炊飯器よりもみじかい時間でおいしいご飯が食べられます。また、強い火力で包みこむように加熱するので、デンプンの糊化が十分に行われ、ひと粒ひと粒まで芯のないふっくらとしたご飯にしあがります。
製品紹介
PR-030FS(DB・W)(0.54l・3合)
直火のおいしさを手軽にあじわうにはリンナイのガス炊飯器「こがまる」がおすすめ。コンパクトなボディとお求めやすい価格で、炊きあがりのお米の甘みを十分に感じることができる優れものです。キッチンになじむグレイッシュホワイトとダークブラウンの2色があるのも嬉しいポイント♪
直火ならではの炊きたてご飯のおいしさを、よりいっそうひきたててくれる「ご飯のおとも」を集めてみました。
味玉
材料(卵3個分)
- 昆布5cm角1枚
- 醤油 大さじ4
- 水 大さじ3
- みりん 大さじ4
- 砂糖 大さじ 1
作り方
- 半熟卵をつくる
- 小鍋に材料をすべて入れて沸騰させる
- 保存容器やジップロックに卵を入れて②に浸し、一晩漬け込む
かぶの葉よごし
材料(作りやすい量)
- かぶの葉 200g
[ A ]
- 味噌 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- ごま油(炒め用)
作り方
- かぶの葉をさっと茹でる
- ザルにあげて汁気を切ってみじん切り
- 大さじ1のごま油をフライパンに入れ、かぶの葉と調味料を入れて汁気がなくなるまで炒める
ごぼうとひじきの佃煮
材料(作りやすい量)
- ごぼう1本
- 戻したひじき 15g
- 椎茸 2本
[ A ]
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 大さじ1
作り方
- ごぼうをささがきにする
- 椎茸は細切りにする
- 鍋に調味料[A]をすべて入れ、ごぼうとひじきと椎茸を入れ煮汁がなくなるまで煮る
お米の計り方で
差をつける
お米を計量カップでざっくりと計ってはいませんか?計量のポイントは「すりきり1合」。すくったお米を軽くゆすってたいらにしたら、盛り上がっている部分をおはしなどで落としましょう。これで「すりきり1合」の完成です。ほんのわずかな違いですが、たくさん炊くときには大きな違いとなるので気をつけるといいかもしれません。