エココラム

VOL.33 浴室暖房乾燥機についてかんがえる。

疲労回復、冷え解消、リラックス入浴には健康効果がいっぱい

健康法といわれるものはいくつもありますが、
わたしたちにとってもはや習慣となっているのが入浴。
その効果は医学的・科学的にも証明されており、
温熱作用、水圧作用、浮力作用という3つの物理作用が深く関係しています。
温熱作用には血行を促進し代謝を向上して老廃物と疲労物質を除去する働きが、
水圧作用には心肺機能を活性化して血液の循環を改善する働きが、
浮力作用には筋肉や関節を弛緩して負荷を軽減する働きがあり、
相互に関係することで、疲労回復、冷え・むくみ解消、コリ・痛み緩和、
免疫力アップ、リラックスなど、さまざまな効果が期待できるのです。

入浴事故を引き起こすヒートショックに細心の注意を

このように数々のメリットをもたらす入浴ですが、ときには重大なリスクをまねくことも。とくに気温が低くなる冬場に気をつけたいのがヒートショックです。ヒートショックは急激な温度変化にともなう大幅な血圧変動によって起こる健康障害で、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な疾患につながるほか、最悪の場合は死亡することもあります。実際、入浴中死亡者数は年間1万9千人になるという推計があり、すべてがヒートショックによるものではないにしろ、平均気温が10℃以下の月の入浴中死亡者数は、それ以外の月の入浴中死亡者数にくらべてかなり増えていることから、あきらかな相関関係が認められ、しっかりとした対策が求められます。

出典:STOP!ヒートショック

温度のバリアフリーで冬場の入浴を安心・快適に

いくつかあるヒートショック対策のなかで、もっとも重要なのが部屋間の温度差を解消すること。その役割を担うのが暖房器具ですが、浴室には浴室暖房乾燥機を設置するのがおすすめです。浴室暖房乾燥機には、壁掛型と天井埋込型の2タイプがあるほか、2室暖房、浴室乾燥、ミストサウナなどさまざまな機能があり、それぞれのニーズにあわせて選べば、毎日の入浴はより安心で快適なものになるでしょう。

ヒートショック対策はガス温水式浴室暖房乾燥機におまかせ!

ガスのハイパワーだから叶う運転開始15分で浴室温度35℃

温水でつくった温風を吹きこむガス温水式浴室暖房乾燥機の特長は、パワフルかつスピーディーに浴室全体をあたためられること。運転開始から約15分後の浴室温度を比較したところ、電気式浴室暖房乾燥機が約13℃なのに対し、ガス温水式浴室乾燥暖房機は約35℃であたためムラもほとんどなく、ヒートショックのリスクを効果的に回避できることがわかりました。また、2室暖房の機能を搭載しているモデルなら、脱衣室や洗面室も同時にあたためられ、より万全なヒートショック対策が可能になります。

暖房機能使用前後の室温比較

気温にあわせて運転を切り替えればエコロジー&エコノミー

省エネによる経済的なメリットが得られるのもガス温水式浴室暖房乾燥機の特長。モデルによっては暖房の設定温度をやや下げて運転する機能を搭載しており、春先や秋口といった気温がさほど低くない時期などに利用すれば、光熱費を約33%削減できます。また、カビの発生を抑制する浴室乾燥、冬場の洗濯を快適にする衣類乾燥、健康と美容の増進にアプローチするミストサウナなど多彩な機能も搭載し、家計のゆとりだけではない、さまざまなゆとりを暮らしに生みだしていけます。

出典:Rinnaiオフィシャルウェブサイト

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