新型コロナウイルスの感染拡大により大きく変化した生活様式。
これにともない、家計支出もまた大きく変化しました。
通信費や教育費をはじめ毎月一定額かかるものに固定費がありますが、
そのなかで「増えた」という回答が圧倒的に多かったのが水道光熱費です。
原因のひとつとして、在宅勤務や外出自粛によって自宅で過ごす時間が増え、
照明、空調、家電などを使用する頻度が高くなったことが考えられます。
出典:株式会社ネオマーケティング「コロナ禍の家計の見直しに関する調査」
新型コロナウイルスの感染拡大にともなう光熱費の増加についてはこんな興味深いデータも。
株式会社住環境計画研究所が公表した「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大及びその防止に伴う
家庭のエネルギー消費への影響分析(第三報)」によると、2020年7~9月四半期における2人以上世帯あたり
の電気・ガス・灯油を合計したエネルギー消費量は6.30GJで、前年同期間とくらべて0.22GJ増加(+3.7%)
していることが、また、2020年7~9月四半期における2人以上世帯あたりの電気・ガス・灯油を合計した光熱費
は40,563円で、前年同期間とくらべ646円増加(+1.6%)していること、エネルギー価格変動の影響を考慮し
た実質増減率では1,756円増加(+4.4%)していることがわかっています。
出典:株式会社住環境計画研究所
「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大及びその防止に伴う家庭のエネルギー消費への影響分析(第三報)」
光熱費を削減するため必要になってくるのは、省エネアクションを続けることと省エネ機器を選ぶこと。 とくに給湯と暖房は家庭におけるエネルギー消費量の半分以上を占めるため、 これに関わるものならより大きな効果が期待できます。そこでおすすめしたいのがハイブリッド給湯器。 快適性、経済性、環境性のすべてを高いレベルで満たす、これからの給湯・暖房システムです。