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暖かくなるにつれて気になってくるものといえば花粉。
2022年の北陸の花粉飛散量は例年並ながら昨年の1.3倍と
予測されており、これまでどおり万全な花粉対策が必要です。
なお、室内に侵入する花粉は1日約2,300万個で、そのうちの40%は
衣類などへの付着によるもの。つらいシーズンをできるだけ快適に過ごすには、
花粉を衣類に付着させないようにすること、室内に侵入させないようにすることが重要です。
花粉を衣類に付着させないように、そして、室内に侵入させないようにするには、外出時にナイロンやポリエステルといったつるつるの生地の上着を着用し、帰宅時に上着やズボンなどの裾を手またはブラシで払うと効果的。くわえて、洗濯物は部屋干ししましょう。臭いや湿っぽさが気になるといった理由から、どうしても外干ししたいときは、次のポイントをおさえたうえでおこなうこと。衣類に付着し室内に侵入する花粉の量を大幅に減らせます。
柔軟剤には花粉を吸着する静電気を抑制する効果があり、
使用しないときとくらべて衣類への付着を1/3以下にできます。
花粉飛散量は午後以降に急激に増えるので、
花粉飛散量が少ない朝に干して午前中にとりこみます。
洗濯物を1枚ずつ手などで払ってからとりこむだけで、
約46~65%の花粉を除去できます。
外干しによる花粉、部屋干しによる臭いや湿っぽさ、どちらもケアしたいときに活躍するのが衣類乾燥機。電気式とガス式があるほか、容量や機能もさまざまあるので、どれくらいの衣類をどれくらいの頻度で洗濯するか、どんな洗いかたや仕上がりを求めるかにあわせて選ぶのがおすすめです。
ガス衣類乾燥機の魅力はなんといってもガスならではのハイパワー。強力な温風をたっぷりと送りこむので、厚手のものもしっかりと乾燥できるほか、付着した花粉やそのなかのアレルギー物質もすっきりと除去できます。また、温風は80℃以上になるので、細菌の発生を効果的に抑制でき、部屋干し臭の原因となるモラクセラ菌の発生については減少率99.9%を達成して、天日干しと同等かそれ以上のクリーンな仕上がりを実現できます。
くわえて、ガスならではのハイパワーがもたらすのがゆとり。洗濯物5kgなら約52分、洗濯物8kgなら約80分と、電気衣類乾燥機の約1/3の時間で乾燥を完了できるほか、1日2回の洗濯をする場合、2回の洗濯と2回の乾燥を約2時間半で完了できます。この時短化は経済性も叶え、1回の運転にかかる光熱費は洗濯物5kgなら約63円。送風運転と温風運転を自動的に切りかえて乾燥するエココースを選べば、約55円までコストダウンでき、さらなるメリットを得られます。