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屋外ではひんやりとした冷気に、室内ではエアコンによる乾燥にさらされる冬は、
肌にとってとても過酷な季節。冷気により血管が収縮し血流が減少したり、
乾燥により水分量とともに皮脂量が減少したりすると、
肌のターンオーバーは乱れ、バリア機能は低下していきます。
その結果、発生するのがさまざまな肌トラブル。
カサつきや粉ふきのほか、状態が悪化して外部刺激を受けやすくなると、
赤み、かゆみ、ヒリつきなどもでてきてしまうのです。
肌のターンオーバーの乱れとバリア機能の低下を防ぎ、
トラブルフリーな肌を保つために大切になってくるのが保湿。
保湿因子には、皮脂、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質があり、
それぞれ、スクワラン、アミノ酸、セラミドなどの成分から構成されています。
また、これらの成分は保湿化粧品で補給でき、水分を与える湿潤機能をもつもの、
水分を保つ柔軟機能をもつもの、水分蒸発を防ぐ蒸散抑制機能をもつものを組み合わせるなど、
ポイントをおさえてつかうことで、より高い保湿効果を得られるようになります。
トラブルフリーな肌を保つため、
保湿化粧品の使用にくわえてとりいれたいのが入浴。
38~40℃のぬるめのお湯に20~30分ゆっくりとつかることで、
血管が拡張し血流が増加、やがて水分量も増加し、
肌のターンオーバーの正常化とバリア機能の改善にアプローチできます。
また、同時にミストサウナを使用するのもおすすめ。
入浴だけをするよりも確かな保湿効果が期待できます。