エココラム

VOL.46 エネファームについてかんがえる。

停電・断水への備えは万全?いまこそ防災用品の点検を!

大規模な自然災害が発生したときに懸念されるのが、
電気や水道をはじめとしたライフラインの停止。
復旧までには数日から数ヶ月がかかり、
そのあいだは不自由な生活を強いられること、
また、場合によっては生命の危機にさらされることが考えられます。
そんな過酷な状況を乗りきるために大切になってくるのが日頃の備え。
1日に「防災用品点検の日」を迎えた3月、
充分にできているかどうか見直してみませんか。

非常時を乗りきる15のマストアイテム

停電・断水への備えとして用意しておきたい防災用品は以下のとおり。
こども、お年寄り、ペットがいるなどで他にも必要なものがあれば、
それもあわせて用意しておきましょう。

停電への備え
断水への備え

エネファームの導入で停電・断水対策をより確かなものに

くわえて、停電・断水の備えになるのがエネファーム。
停電時には電気とお湯が使用できるほか(※)、断水時には生活用水を確保でき、
数日間ではありますが、ふだんどおりのくらしをサポートします。
なお、エネファームの普及台数は年々増加し、2023年11月末には50万台を突破。
レジリエンス性を含めたその有用性がますます注目・期待されているようです。

※停電発生時にエネファームが発電していてガスと水道が供給されている場合。
 もしくは、停電時発電継続機能を搭載している場合。

エネファームとはじめる家庭のレジリエンスアップ!

電気とお湯を供給しつづけるから家電使用、入浴、床暖房も

エネファームは、ガスからとりだした水素と、空気のなかにある酸素を化学反応させて発電をおこなうと同時に、
そのときに排出される熱を利用して給湯をおこなう家庭用燃料電池コージェネレーションシステム。
停電発生時にエネファームが発電していた場合、そのまま発電を継続して電気とお湯を供給し、
照明の点灯、家電の使用、携帯電話の充電のほか、浴槽への自動湯はりや床暖房の運転を可能にします。
なお、使用可能な電力量や時間は機種や条件によって違うので、どんな家電や機器をつかいたいのかを事前に確認しておくとよいでしょう。

最大使用電力約700Wのエネファームで同時使用できる家電・機器

CO2排出量を大幅に削減エネルギー利用率も劇的に向上

レジリエンス性にくわえて環境性にもすぐれているのがエネファームの魅力。ガスからとりだした水素と空気のなかにある酸素を化学反応させて発電し、そのときに排出される熱を利用して給湯するため、年間CO2排出量が1台につき1トン以上削減されます。
また、発電所などでつくられた電気を使用する場合、家庭にとどくまでに送電ロスが発生したり、発電するときに排出される熱を利用できなかったりしますが、エネルギーをつくるところとつかうところが同じなので、電気と熱、両方をあわせたエネルギー利用率は約90%にものぼります。

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エネファーム編

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