第4回「秋バテ」

うんまいごはんに満たされて
秋をもっといきいきと ♫

10月も半ばとなり爽やかに日々を過ごせるようになってきました。
とはいえ、おもいがけない気温変化に体調をくずしてしまうことも。そんなとき、元気を回復してくれるのは、
やっぱり、うんまいごはん。しっかり食べておなかとこころをたっぷり満たしましょう!

季節のテーマ

ずっと体調がよくない…
それもしかして秋バテかも

疲れやすい、眠さがつづく、食欲がでないなどの症状が涼しい季節になってもつづくようなら、それは、夏バテならぬ"秋バテ"かもしれません。おもな原因として挙げられるのは、冷房に長時間さらされたり、冷たい飲食物をとりすぎたりという夏の生活習慣、くわえて、昼と夜の寒暖差が大きかったり、台風によって気圧が下がったりという秋の気象条件。どちらも自律神経の乱れを引き起して、からだのあちこちに不調を発生させ、いつまでも解消できないままにしてしまうのです。

美容・健康

シミ、シワ、くすみを撃退!
ごはんは肌にとっても栄養食

夏は健康だけでなく美容にも影響をもたらします。太陽からふりそそぐ強力な紫外線や、猛暑がもたらす過剰な皮脂分泌がダメージをあたえ、シワ、シミ、くすみ、乾燥、毛穴開きなど、秋バテ肌の原因をつくってしまうのです。
これを予防・改善するために、しっかり食べたい食材のひとつがお米。お米にはターンオーバーを促進するたんぱく質やビタミンB1・B2が含まれており、ハリとツヤがあるいきいきとした肌へ回復してくれるほか、便秘を解消する食物繊維が含まれており、その過程をしっかりとサポートしてくれます。

ガス機器紹介

ガス炊きなら
1杯分からふっくらもっちり

パン食の普及や少人数世帯の増加により、近頃の炊飯器には、少ないお米でもおいしく炊けることが求められるようになってきました。強火力と強対流でお米ひと粒ひと粒をムラなく加熱・加水するガス炊飯器なら、1合からはもちろん1杯分からでもふっくらもっちりと炊きあげ、「いつでもうんまいごはんを食べたい!」というニーズにしっかりとこたえます。

製品紹介

リンナイ ガス炊飯器 こがまる

VQT・VQ・FSの全シリーズの3合炊きが1杯分の炊飯に対応しています。釜全体を直火で強力かつ一気に加熱するので、かまど炊きのようなおいしさが楽しめるほか、わかりやすい水位目盛で正確に水加減できるので、固めから柔らかめまで好みの食感に炊きあげられます。

うんまいごはんはガス ガス炊きレシピ

"スタミナのビタミン"といわれるビタミンB1が豊富な豚肉をつかったひと皿です。栄養価にすぐれた雑穀米とともに食べれば、さらなる秋バテ解消効果が期待できます。

スタミナ焼き

材料(作りやすい量)

  • 豚肉(ロース)200g
  • 玉ねぎ1/2
  • ナス1/2
  • ピーマン1/2
  • 大葉 3~4枚
  • ごま油 大さじ1
  • 塩コショウ 少々
  • すり生姜 すりにんにく
    (お好みで合わせ調味料に混ぜる)
  • 合わせ調味料
    (醤油 1 砂糖 1 みりん1)

作り方

  1. フライパンにごま油をひき、野菜と肉を炒める
  2. 火が通ったら軽く塩コショウし、合わせ調味料と大葉をくわえ仕上げる

蒸らしとしゃり切りで
おいしさの総仕上げ

現在、流通しているほとんどの炊飯器は、蒸らしが完了した時点で炊きあがりを知らせてくれます。けれど、蒸らしなしでもごはんは食べられる状態。「蒸らしなんていらない?」とおもってしまいがちですが、じつは、うんまいごはんにとっては欠かせない工程なのです。なぜならこのあいだに、お米の芯まで水分が浸透し、甘み・旨み・粘りが最大限に引きだされるからです。蒸らしがおわったら、すぐにふたを開けて、しゃり切りをおこないましょう。しゃもじでごはんに十文字をつけ、ひとかたまりずつ釜底から掘り返すようにほぐしていきます。お米ひと粒ひと粒を空気に触れさせ、余計な水分を飛ばすことで、しっかりとした歯ごたえが感じられる、もっとうんまいごはんになります。

バックナンバー